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「アレルギーにならない!
薬膳料理から学ぶ中医学セミナー」取材レポート

「アレルギーにならない!薬膳料理から学ぶ中医学セミナー」取材レポート

「美しくなる食事療法vol.3」の「アレルギーに、ならない食事。治す食べ方」特集にて、薬膳の観点からお話をして下さった寺薗真衣さん。その寺薗さんを講師にお迎えし、「アレルギーにならない!薬膳料理から学ぶ中医学セミナー」を開催しました。当日の模様をレポートします。なお、こちらのセミナーは、http://www.therapynetcollege.com/courses/ch/ch232.htmlから動画でご覧頂けます(有料)。

寺薗さんは、現在国際薬膳学院の主任講師をされています。また、和学薬膳協会の理事で、かつては薬剤師のお仕事をされていたそうです。 セミナーは3部構成で、第1部は「中医学と薬膳の基礎」について学びました。

スタミナアップとアンチエイジングに強い中医学

「中医学とは何か?」「西洋医学とはどう違うのか?」から始まり、五臓六腑を中心に中医学の考え方を寺薗さんが解説してくれました。
中医学とは、中国の王様の不老長寿と子孫繁栄のために発展した学問だそうで、「スタミナアップとアンチエイジングに強い」と寺薗さん。特に虚弱体質な方には、ぜひ学んでいただきたい考え方です。

次は、自分の体質チェックです。肝、心、脾、肺、腎の五臓について、チェックシートで一番養生すべきポイント臓器を確認します。(ちなみに私は肝を養生すべきと出ました)。この五臓を、自然界にある5つの物質の関連である五行に当てはめて、それぞれの臓器の関係を考えるのが五行学説です。それぞれの臓器の特徴と関係性がわかりやすくなります。この考えに基づくと、アレルギーは「肺」の病だそうです。

薬膳とは食材のピックアップテクニック

中医学基本のあとは、薬膳についての解説です。「薬膳」というと、漢方薬を使ったような難解な料理で、あまりおいしくない・・・そんなイメージが一般的だと思います。しかし、寺薗さんが普段食べているものの写真を見せてくれたのですが、とってもおいしそう。「薬膳とは食材のピックアップテクニック」のことだという話を伺い、納得しました。
食材をピックアップするには、その効能について知っておかなくてはいけません。どの臓器にアプローチする食材かがわかる五味、五色や食材が持つ身体への影響力の四気の考え方を学びます。

家庭料理にすぐ取り入れられる薬膳料理

そして、いよいよ薬膳料理をつくってみる第2部へ。今回つくったのは「さつまいもと枝豆のサラダ 塩麹ドレッシング」「かぼちゃ饅頭 鶏ときのこのそぼろあんかけ」「トマトと白きくらげのねばねば海藻ソースあえ」「はとむぎときのこのポタージュスープ」「甘酒と黒ごまのプリン」の5品。
どの料理もすぐ家庭料理に取り入れることができるもので、とてもおいしく健康的です。

料理を堪能した後は、第3部の「アレルギーにならない薬膳」。当日つくった料理で使った食材の説明や、アレルギーの原因、食べて良いもの・悪いものなどについて知ることができました。

寺薗さんのセミナー動画はこちら
http://www.therapynetcollege.com/courses/ch/ch232.html

プロフィール寺薗真衣さん

寺薗真衣さん

国際薬膳学院主任講師。薬剤師・国際中医師・和学薬膳®博士・中医アロマセラピスト・豆腐マイスター・漢方茶ブレンダー。幼少期に重度の小児ぜんそくとアトピーを患い、漢方と出会う。「自分が元気になったのだから、みんな元気になれるはず!」その思いから、薬剤師を志し、漢方、中医学を学ぶ。急性期病院での薬剤部長を経て、漢方診療所門前調剤薬局へ勤務。西洋医学、東洋医学双方の観点から、健康について模索することをライフワークとしている。