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コラム

春から夏は要注意!
食中毒を予防する食べ方や保存方法

春から夏は要注意!食中毒を予防する食べ方や保存方法

食中毒は一年中発生しますが、気温が上がる春と夏は特に気をつけたいものです。今回は、春から夏にかけてよく起きる食中毒とその予防法についてお伝えします。

1.食材の加熱不足によって起こる食中毒に注意!

春から夏はBBQにぴったりな季節ですが、せっかくの楽しい時間のあとに食中毒に苦しんでしまうなんてことにならないよう気をつけましょう
昨年大人気の野外イベントで、600人を超える大規模な食中毒が発生しました。その原因は、加熱不足の鶏肉に付着していたカンピロバクターという菌でした。そのほか、肉の加熱不足で引き起こされる食中毒には、腸管出血性大腸菌などがあります。
こういった食中毒を予防するには、十分な加熱をしましょう。また、肉とほかの食品の調理器具は分け、生肉を触った手は洗うようにしましょう。

2.作り置きが食中毒の原因に!

作り置きの料理がブームになり、週末におかずを作り置きする人も多いのではないでしょうか。しかし、春は夏ほど気温が上がらないので、ついつい大量に調理した料理を冷蔵庫に入れることを忘れてしまいがちです。
そんなときに起こりやすい食中毒が、セレウス菌やウェルシュ菌などによるものです。調理した料理は、粗熱がとれやすいよう小分けにして、ラップをきちんとかけ、冷蔵庫や冷凍庫に入れるようにしましょう。また、カレーやシチュー、お味噌汁などの汁物は再加熱を十分にしましょう。

3.手をつかう料理が原因の食中毒

指のささくれやちょっとした切り傷に繁殖するのが黄色ブドウ球菌。ピクニックにもっていくおにぎりやお弁当で腹痛がなってしまわないように調理するときはしっかり手を洗いましょう。手に少しでも傷があるときは、ラップや手袋を利用し、素手で食材に直接触れるのを防ぎましょう。

プロフィール大原ひろみさん

大原ひろみさん

辻学園栄養専門学校講師。管理栄養士。
管理栄養士として保育所、保健センター、地域活動を経験。
栄養士に特化した人材サービス「イートピック」の運営や栄養教室や栄養相談を行っている。