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コラム

塩の種類と身体に良いおすすめの塩

塩の種類と身体に良いおすすめの塩

塩は採取方法で3つに分けられる

塩は材料の採取方法の違いで「岩塩」と「天日塩」、「精製塩」の大きく3つに区分されます。岩塩は、長い年月をかけて海水が塩になったものです。世界各国で採取されていますが、日本では採れないので、海水から塩をつくるしかありませんでした。
天日塩は、海水を太陽と風で蒸発させて作られます。日本では雨が多いため、このように自然を利用した方法では、あまり作られていません。
精製塩は、同様に海水からできていますが、海水に溶けた不純物などを除き、塩化ナトリウムを結晶化して作られます。全成分の99%以上が塩化ナトリウムです。

おすすめの塩はどれ?

どれくらい含まれている栄養素に違いがあるのでしょうか。塩によって違いはありますが、自然を利用した天日塩や天然に作られた岩塩は、精製塩と比べて塩化ナトリウムが少なく、カルシウム、マグネシウムなどが多く含まれています。塩化ナトリウムは血圧を上げますが、カリウムは血圧上昇を抑える働きがあります。
また、「しょっぱい」という味は、塩化ナトリウムで感じるため、ナトリウム以外のミネラルを多く含む岩塩や天日塩など天然塩や自然塩と呼ばれているものは、まろやかと言われています。
塩公正マークを表示している塩商品は、根拠なく美容や健康に良い商品というイメージがつきやすいとして、「天然塩」や「自然塩」といった言葉の使用が禁止されています(天然である岩塩は除く)。岩塩は表示がわかりやすいですが、精製塩と天日塩は違いがわかりにくく、2011年には天日塩ではないにも関わらず、天日塩と表示違反をしていた業者もありました。「天日塩」と表記があれば天日塩、「塩化ナトリウム99%」や製造方法に「溶解」等記載されていれば精製塩ですので、購入のヒントにしてみましょう。

プロフィール大原ひろみさん

大原ひろみさん

辻学園栄養専門学校講師。管理栄養士。
管理栄養士として保育所、保健センター、地域活動を経験。
栄養士に特化した人材サービス「イートピック」の運営や栄養教室や栄養相談を行っている。